NALUQ
~ブランドストーリーと製品へのこだわり~
◎森の手入れから生まれた香り
2000年、林業が盛んな北海道下川町で、伐った木の枝葉も活用するために、エッセンシャルオイルづくりが始まりました。原料となるのは、北海道の森に多く、一番たくさん植えられる木でもあるトドマツです。
下川町では、伐っては植える循環型の林業に取り組んでおり、積極的に森の手入れを行っています。木を伐ると、幹は運び出されますが、枝葉は森に残ります。トドマツの場合、香りの成分が特に葉に多く含まれており、蒸留するとエッセンシャルオイルを抽出することができるので、この枝葉を活用するため、エッセンシャルオイルづくりが始まりました。
日々の暮らしの中で、実際に森へ足を運ぶ機会がない方でも、この香りを通して、いつでもどこでも森とつながっていただくことができます。
多くの方に、もっと手軽に森のある暮らしを楽しんでいただきたい、そんな思いからフプの森のものづくりはスタートしています。
◎人にも大地にもやさしい原料を
フプの森では、「森のある暮らし」は、人にも大地にも優しい暮らしでありたい、そんな思いで、製品の原料やパッケージの素材などを選んでいます。
エッセンシャルオイルの原料となる枝葉は、町内の森から採取します。下川町は、2003年に国際的な森林認証を北海道で初めて取得しており、エッセンシャルオイルも認証商品となっています。
また、その他の原料も、できるだけ北海道産や国産の素材を選び、石油系界面活性剤や合成防腐剤、合成香料などは使用せず、可能な限り無農薬、有機もしくは野生の素材で、作り手の見えるものを厳選しています。ナルークコスメラインは、ソーシャルプロダクツアワード2016大賞受賞。心も体も健やかに森を感じられる、そんな毎日をお届けしたいと考えています。
◎北海道モミエッセンシャルオイル
エッセンシャルオイルの原料となるトドマツは、モミの木の仲間です。北海道以北に自生するモミの木で、北海道の森では一番多く見られる樹木でもあります。北海道ならではのモミの木なので、私たちはこの香りに「北海道モミ®」という名前をつけました。その透明感のあるグリーンノートを得るために、原料の枝葉は、手作業で丁寧に葉の部分を切り集めています。
モミの仲間のエッセンシャルオイルは、気分をリラックスさせてくれるのはもちろん、健康促進のために海外では昔から使われてきました。空気をきれいにしてくれる働きがあり、近年では、春の不快感を軽減してくれるという研究結果もあります。
ブランド「NALUQ (ナルーク)」は、北海道モミの香りをベースに、様々な森の情景を香りで表現し、ハンドクリームやボディオイルなどのボディケアシリーズはもちろん、バスミルクやボディミストといったバスシリーズ、下川町で採取した松樹脂を使ったヘアスタイリングシリーズ等、せわしなく過ごしてしまいがちな毎日でも、森をまとう時間を楽しんでいただけるようなアイテムを揃えています。
エシカル、サステナブル、フェアトレード、SDGs、地産地消、国産、オーガニックなどのキーワードで日々の消費や暮らしに気を使っていらっしゃる方々、健康志向、香りが好き、北海道が好きな方々に愛されているブランドです。