深掘り！【ミネラルファンデーション】のトリセツ

多くのミネラルファンデーションは、ルースタイプと呼ばれる粉状です。
「粉なのに、色がつくの？」という声を、時々耳にします。
「使ってみたけど、上手に出来なかった。」とおっしゃる方も。
最初の1，2回は、そうかも知れません。
でも慣れちゃうと、全然むずかしくないんです。

あらためて、ファンデーションの塗り方を、解説してみたいと思います。

STEP 1

フタの裏に適量とり（パール粒程度）、フタの中でブラシをクルクル回してパウダーを含ませます。

クルクルすることによって、パウダーが、若干クリーミーになります。
見た目にはわからないんですが、この微妙な変化によって
肌になじむ状態に、変化するんです。

STEP 2

ブラシをフタの端でトントンと叩いて余分なパウダーを落とします。

パール大の量は、「一層目のファンデーション」と考えてください。
少ない量でスタートすることで、失敗なく、お好みの仕上がりへと進んでいけます。
ブラシから、パウダーを落とすことによって、薄く均一な付きになりますし、
粉飛びも防げます。

STEP 3

最初は頬からぬります。
顔の中心から外側に向かってブラシを軽く押し付けながらクルクルと円を描き肌を磨くようにパウダーをのせます。
おでこ、あご、鼻なども同様に。

肌からブラシを離さないで、軽～い力で、クルクルと塗っていきます。
毛先を肌から離しながら払うと、粉が舞い散って、メイク効果が下がります。
面積の広いところから始めて、細かいところへと。
鼻・目・唇の際などは、細いブラシでつけると、きれいに仕上がります。
あるいは、ファンデーションブラシの毛を、指でギュッとつまんで
毛先を押し広げて薄い形（扇状）にして、細かいところに塗る方法もいいでしょう。

STEP 4

STEP1〜3を繰り返してお好みの仕上がりにします。

「一層目のファンデーション」が塗り終わったら、
肌の表面は、さらさらの状態になっています。
２回目は、もっと塗りやすくなりますよ。
何度か繰り返して、薄い層を重ねることにより、
ナチュラルにカバーできます。
「すっぴん風」から、「しっかりメイク」まで
幅広くコントロールが効くのがいいですよね。

テクニック不要のピンポイントカバー術

練りのコンシーラーは、境目をぼかすのが難しいし、
色ムラ、ヨレも出来やすくて、困った経験はありませんか？
アナベルミネラルズのファンデーションは、一般的なミネラルファンデーションより
カバー力が優れているのが、魅力のひとつ。
とても簡単に、シミ、傷跡、赤みなどを、自然に目立たなくしてくれます。

気になる箇所に、小さなブラシで少量塗ります。
目立たなくなるまで、お好みの回数繰り返します。

STEP1の前、STEP4の後、どちらでやっていただいても構いません。

または、ファンデーションを塗っている途中でもOK。

どの段階でも出来て、その上、びっくりするくらい、簡単です。

ブラシじゃなくて、指でトントンと付けてサッと馴染ませるのもアリです。
不自然に厚ぼったくならないので、とてもナチュラルにカバーできます。
この手軽さ、やめられません。