CICAは歴史ある植物由来成分

話題のスキンケア成分CICA。

最近、よく耳にしますよね。

ドラッグストアなどで、CICAが配合された商品がたくさん並んでいます。

CICAとは、ツボクサという植物から抽出されたエキスです。

ツボクサとは、円形や楕円形の葉を持つセリ科の植物で、

肌に様々な良い作用があると言われています。

韓国コスメから火が付いた成分ですが、実はフランスや日本、インドなどでも

昔から皮膚の民間治療に使われてきました。

CICAは肌の救世主？効果やメカニズムは？

CICAには、たくさんの美肌効果があるそうです。

肌に優しい植物成分なので、安心感がありますよね。

どのうような効果やメカニズムがあるのでしょうか。

● 肌のバリア機能の強化

CICAに含まれるマデカッソシドという成分は、肌の基底層にあるラミニン5というアミノ酸を

強固にすることで、肌のターンオーバーを促進します。

ターンオーバーの過程では、角質層の水分を保つNMFやセラミドなどの細胞間脂質がつくられ、

外部の刺激から肌を守るバリア機能が高まります。

●炎症の鎮静

CICAに含まれるマデカッソシドには、炎症にかかわる伝達物質であるIL-6やプロスタグランジンを抑制する作用があります。

これにより、肌の赤みや痛み、熱感などの炎症症状を和らげます。

●コラーゲンの促進

CICAには、コラーゲン産生を促進する作用が確認されており、

肌のハリや弾力を保つ働きがあります。

コラーゲンの合成を促す酵素であるプロリルヒドロキシラーゼの活性を高めることで、

コラーゲンの生成を助けます。

●抗酸化・抗菌作用

CICAに含まれるマデカッソ酸とアジア酸には、抗酸化作用と抗菌作用があります。

紫外線や大気中微粒子などの酸化ストレスから肌を守り、

シミやシワなどの肌老化を防ぐとともに、

肌に繁殖する細菌や真菌を殺菌し、肌を清潔に保ちます。

CICAは科学的にも肌に有益な効果やメカニズムを持つ成分ですね。

すごいです！

アトピー、肌荒れ、エイジングの悩みを助けてくれそうです。

肌を健康へ導いてくれるかもしれません。

私は、洗顔料とシートパックを使ってみていますが、なかなか良い印象ですよ。